学生の声

連携開設科目「芸術活動をとおした多様性協働プロジェクト」を履修しています

2022年07月29日

飛田 仰喜さん(山梨大学工学部4年生)

〇この科目をどのように知りましたか?

昨年、参加したイベントでPENTASのパンフレットをもらい、PENTAS科目のことを知りました。昨年も履修しましたが授業に出られなかったので、今年こそは、と思っていました。

〇この科目を受講しようと思ったきっかけは何ですか?

物心つく頃から、人前で何かすることが好きでした。演劇、演じることに興味があったので、この授業は絶対に履修したいと思いました。

〇実際に受講してどうですか?

すごく楽しいです。時間があっという間に感じられます。一番嬉しいのは、本物の俳優、脚本家の方に会えることです。俳優の山野先生からは強いオーラを感じますし、脚本家の中原先生は場をまとめることがとても上手です。授業も先が読めない展開なので、ワクワクが止まりません。
先日の授業では、グループに出されたテーマについて、みんなで即興で表現するゲームをしました。これまで使ったことがない部分の脳をフル回転させている感覚で、授業のあとはやりきった充実感と疲労感でいっぱいでした。
この授業をとおして、新しい自分を発見できることを期待しています。

〇連携開設科目として、山梨県立大学の授業が受けられることについてどう思いますか?

喉から手が出るほど受けたい科目ばかりです。実は他にも連携開設科目を履修しています。山梨大学にはない分野の科目や工学系ではない様々な分野が学べるので、視野を広げることができます。
「芸術活動をとおした多様性協働プロジェクト」は県立大学のPENTAS科目で、自然と受講者の集まり(PENTASコミュニティ)ができ、興味や専門分野の全く違う人たちと授業を一緒に受けていると、全く違う考え方や悩み、初めて耳にする話などに触れることができます。対面で、他大学の人たちと会えるのは本当に嬉しいです。授業も楽しいですが、帰り道にみんなでいろいろな話をしながら歩く時間もとても有意義です。

 

〇連携開設科目について、もっとこうしてほしい、こうしたほうがいい、など希望がありますか。

選択肢が多いことや、これまでに触れたことのない分野の科目も多いので選ぶのが難しく感じるかもしれません。
あと、成績が気になる学生は、履修に慎重になるかもしれないと思いました。システムでの履修申告、取消がちょっと面倒なので、ネックになっているかもしれません。

〇連携開設科目の履修を迷っている人に何かひとこと。

とりあえずやってみ!

(2022.07.05 アライアンス事務局でインタビュー)