学生の声

連携開設科目「医工学と現代社会」「医療の最先端」を履修しています

2022年06月20日

小川 夏実さん(山梨県立大学看護学部1年生)  

杉本 華恋さん(山梨県立大学看護学部1年生)

松下 友里加さん(山梨県立大学看護学部1年生)

 
〇この科目をどのように知りましたか?

オリエンテーションで先生方から、医療も学んでおいたほうがいい、と連携開設科目の紹介がありました。

〇この科目を受講しようと思ったきっかけは何ですか?

・附属病院で臨床をされている医師から直接授業が受けられるので、受講してみようと思いました。
・医療の専門的な科目を学んでみたいと思い、シラバスを読んだら興味のある遺伝子のことがあったのがきっかけです。
・救急看護師を目指していて、より深く医療や看護について学べると思ったからです。

〇実際に受講してどうですか?

・医療に携わる者として責任を持つためには、しっかりと医療について知ることが大切だと教わりました。突き詰めていっても終わりのない医療について、先生方が深く教えてくださいます。また、日々進歩していく医療現場の最新を学ぶことができ、医療とどう向き合っていくか考えることができます。
・「医工学と現代社会」は、オンデマンドで行われていて、視聴する動画が30分くらいにまとめられているので見やすく、またポイントが凝縮されているので面白いです。各回に出される課題について調べていくうちに新しい発見があったり、違う考え方を知ったりして、とても面白いです。
・専門的で難しいところもありますが、難しい分興味が湧いてきて、調べていくのが面白いです。先生がアップしてくれている授業に関連する動画や資料も見ています。
・ただ授業を受けるのとは違い、学んだうえで自分がどう考えるか、という問いが難しくもあり、面白くもあります。
・「医工学と現代社会」は、生物を選択していなかった人のために参考になる動画を紹介してくれて、「医療の最先端」は、内容を基礎から詳しく説明してくれるので、文系選択だった私でもよく理解できてとても楽しいです。

〇連携開設科目として、山梨大学の授業が受けられることについてどう思いますか?
・県立大学では看護について学んでいますが、山梨大学には附属病院もあり、より専門的に医療について学べ、違った視点で考えられるようになりました。
・医学部の医師を目指す人たちと一緒に授業を受けている、その中に自分たちが入っている、ということがとても刺激になり、意識が高まったと思います。
・講義の内容が深く、県立大学では学べないことも学べ、医師の視点も知ることができる良い機会となっています。
・医師を目指す人の考えも知ることができ、看護師としての役割について考えられるようになりました。

〇連携開設科目について、もっとこうしてほしい、こうしたほうがいい、など希望がありますか。
今は仕方ないと思いますが、対面で授業を受けてみたいです。同じ空間で授業を受けて、雰囲気を体感してみたいです。

〇これから履修を考えている人や、後輩にひとこと。
高校では文系選択だったので、医療系の科目は受けたいけど不安もありました。でも、実際に受講してみたら、どちらの科目も先生方が丁寧に対応してくださるので、よく理解でき、医療を学べることが本当に楽しいです。
ついていけるか不安に思うかもしれませんが、思い切って履修してみるのもいいと思います。

 

(2022.6.20 山梨県立大学池田キャンパス看護図書館でインタビュー)